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FXと株の違いって?どっちが儲かるの?アナタにピッタリな投資方法がみつかる!(NO) | お金が欲しい俺の銭戦日記

FXと株の違いって?どっちが儲かるの?アナタにピッタリな投資方法がみつかる!(NO)

個人の投資が一般的になりつつある今の時代、初心者でもトライしやすいと言われるFXや株式投資が注目を集めています。どちらも資金を基にしてリターンを目指す投資方法ですが、それぞれにはどのような特徴があるのでしょうか。

FXと株式投資は似ているイメージを持つ人も少なくありませんが、実際は把握しておくべき違いがあります。自分に適した投資方法を正しく知るため、それぞれの特徴やメリット・デメリットをおさえておきましょう。

FXとは?投資対象が世界中の通貨!

FXは「外国為替証拠金取引」のことです。金融派生商品の一種で、デリバティブ商品とも呼ばれます。任意の通貨を取引し、それぞれの通貨価格(レート)の差でリターンを受け取る特徴を持っています。

たとえば1ドル100円の時にドルを買い、120円の時に売ると、30円の利益が出ます。購入しておいたドルによっては大きな利益に結び付くことは間違いありません。資金力によっては予想以上のリターンが期待できるでしょう。

FXの最大の特徴「レバレッジ」とは

ただ、これだけでは銀行の外貨預金と変わりません。「わざわざFXをやらなくてもいい」と思っても仕方ないでしょう。そこでFXの特徴である「レバレッジ」に注目します。

【レバレッジとは】

レバレッジは「自己資金以上の金額で取引をすることができる」というシステムです。FXでは最大25倍の資金で投資運用ができるようになります。

たとえば10万円の自己資金でも、最大で250万円分の投資運用ができるのです。

これは「手持ちの資金を担保にして大きな資金を借り入れする」と考えておくと良いでしょう。

レバレッジは株式投資でも可能な方法ですが、すべての株式投資で適用されるわけではありません。信用取引のみでの適用、最大3.3倍までとなっています。

少ない資金でも運用してみたいというのであれば、レバレッジに融通が利くFXを選択するのも良い考えです。

もちろん必ずしもレバレッジを利用しなくてはならないというわけではありませんので、状況に合わせた判断をおこないましょう。

FXの特徴まとめ

  • 任意の通貨取引で利益を上げる
  • レバレッジを利用すれば少ない資金でも始められる
  • 証券会社を通さずに始められる

FXを取り扱う企業は株式会社よりも少ないですが、初心者でも始めやすい環境が充分に揃っています。

最近はスマートフォンからも取引ができるアプリが各企業から提供されていることも多く、よりスタートしやすい時代になっていると言えるでしょう。

株式投資は企業に対する投資

株式投資はFXと異なり、企業が発行する株式に対して投資をおこないます。企業は投資された資金を研究費・開発費などの企業の活動費に充てることになります。

資金を投資した人を「株主」と呼び、企業が利益を上げた時には、持っている株数に応じた配当を受けられます。これが株式投資の利益です。

株式投資で得られる利益

また、持っている株式を売買することによって利益を上げられることも株式投資の特徴です。株式の運用は主にこの方法になります。

株式投資は証券会社を通して売買注文を行います。株式の売買は証券取引所という場所で行われており、日本では東京・札幌・名古屋・福岡の4カ所に存在しています。

持っている株式の企業が高く評価されたり、世間的に話題になるような業績を上げたりすると株価が上がります。そのタイミングで売却すると、投資家は大きなリターンを得られます。

また、株を持っていると企業から株主優待サービスを受けられたり、株主総会で企業に対して自分の意見を伝えることもできます。

「株主ならではの行動」ができるのは、株式投資の特徴のひとつでしょう。

株式投資の特徴まとめ

  • 企業の株式に対して投資をする
  • 証券会社を通して株式の売買を行う
  • 企業の成長や業績次第では大きなリターンがある

株式投資は企業の実力や将来性、安定性を考えた上での投資になります。日本の経済界において歴史のある投資方法ですので、証券会社のサービスもきめ細かさが期待できるでしょう。

FXと株式投資の主な違いの比較

FXと株式投資には他にも違いがあります。代表的な違いを比較してみましょう。

  FX 株式投資
投資対象 法定通貨 株式会社(上場)
取引時間 平日の24時間 平日の9時~15時
変動理由 金融政策や世界情勢 企業の業績
必要資金の目安 数千円 株式の価格(おおむね数万円~数十万円)

投資対象の違いは前述の通り、通貨であるか、企業の株式であるかとなります。なお、株式投資は上場企業の株に限られています。

それぞれが変動する理由は、FXが世界各国(取引通貨に関する国家)の金融政策や世界情勢であることに対し、株式投資は企業の業績がメインです。

とはいえ、いずれも市場の動きを注視することは共通しています。

気になるのは必要資金の目安です。ここでは最低限の資金について考えてみましょう。FXは非常に低い資金で始められます。数千円あれば最低限の取引が可能です。一方、株式投資はおおむね数万円から数十万円が必要です。

株式投資でそれなりにまとまった資金が必要であるのは、レバレッジをかけられない(信用取引のみ最大約3.3倍が可能)こと、単元株と呼ばれる取引株数が一般的に最低100株~となっているなどが関わります。

少額の資金で始めたいのであればFX、それなりの資金が用意できるのなら株式投資、という考え方も、どちらを選択するか迷った時の決定材料のひとつとして使えるでしょう。

FXと株式投資はどちらが儲かる?FXのメリット・デメリットは?

まずFXのメリット・デメリットをチェックしてみましょう。代表的なメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット 少ない資金で始められる
スワップポイントの利益がある
常に利益を狙える
自動売買が可能
デメリット レバレッジのリスクがある
スワップポイントがマイナスになる可能性
ロスカットの可能性
追証が必要になる可能性

FXのメリット・デメリットは、まさにFXならではの内容です。次項から詳しく見ていきましょう。

FXのメリット

まずはメリットのチェックです。FXのメリットは、総じて「小回りが利き、常に利益を狙いやすい」という特徴があります。

FXのメリット①少ない資金で始められる

FXの第一のメリットは、「資金が少なくても始めやすい」というものです。最低でも数千円からの投資が可能であるため、投資初心者や様子見をしたいトレーダーも安心です。

また、「もっと投資したくても資金がない」という場合にはレバレッジが使えます。

レバレッジで最大25倍の投資が可能になれば、さらに大きな利益に繋げられる可能性があるでしょう。

FXのメリット②スワップポイントの利益がある

第二のメリットはスワップポイントの利益です。スワップポイントとは「金利差調整分」と呼ばれるもので、取引通貨の国同士の金利差によって発生します。

【スワップポイントとは】

二カ国の間にある金利差から発生する利益。高金利の国の通貨を買い、低金利の国の通貨を売ると収益として手元に入る。スワップポイントはFX業者によって異なる。

このスワップポイントは対象の通貨を持っているだけで自動的に発生します。決済を行うまでは毎日発生するため、利益率の高い通貨なら敢えて長期間決済しないという手もあります。

FXというと短期決戦的なイメージがあり、実際にそのようなトレードスタイルのトレーダーもいますが、スワップポイントを利用すると中長期的な投資も可能になります。

スワップポイントを利用し、個人の好みに応じた投資ができるのは、FXの大きな特徴のひとつだと言えそうです。

FXのメリット③常に利益を狙える

第三のメリットは、相場が上がっても下がっても利益を出せる可能性があるという点です。FXは「買い」だけではなく、「売り」の取引ができる特徴があります。

FXを含め、一般的な取引は1ドル100円で買った後に99円に下がると1円の損が出ます。しかし「売り」で取引ができるFXの場合、1ドル100円で売った後、99円になると1円の利益になります。

つまり、相場が上がっても下がっても利益が出せる仕組みが用意されているため、どんな状況でもリターンのチャンスがあるのです。

FXのデメリット

次にFXならではのデメリットも把握しておきましょう。

FXのデメリット①スワップポイントがマイナスになる可能性

FXでは取引通貨同士(通貨ペア)の金利差でスワップポイントが発生します。プラスであれば利益になるのは前述した通りです。

プラスになる一方、マイナスになる可能性も考えておかなければいけません。高金利通貨の売買の影響でスワップポイントがマイナスになることもあり、市場には常に気を配る必要があります。

FXのデメリット②ロスカットの可能性

FXにはロスカット(強制決済)があります。証拠金の維持率が一定以下になると、強制的な決済が行われます。これがロスカットです。トレーダーが拒否することはできません。

FXには証拠金維持率が一定割合以下になると、保有ポジションを強制決済するロスカットという仕組みがあります。トレーダーの損失が巨額になりすぎないように取り入れられたシステムです。

たとえば証拠金維持率が80%のFX業者で取引をしている時、証拠金が100万円だったとします。証拠金が80万円になるとロスカットが行われることになります。

また、ロスカットはレバレッジが考慮されません。証拠金が100万円、レバレッジを最大の25倍で設定した取引をしていても、前述のFX業者において証拠金が80万円を切ればロスカットが行われます。

証拠金維持率はFX業者によって異なります。FX業者を選ぶときには、自分に適した証拠金維持率を設定しているか否かもチェックするべきでしょう。

FXと株式投資はどちらが儲かる?株式投資のメリット・デメリットは?

次に株式投資のメリット・デメリットについてチェックしましょう。代表的なメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット 値上がり益が期待できる
投資先の企業が利益を上げると配当金がある
株主優待が楽しめる
デメリット 準備資金がFXよりも高額になることが多い
価格変動の可能性
流動性リスクの可能性

株式投資はこのようなメリット・デメリットがあります。次項から詳しく解説します。

株式投資のメリット

株式投資はFXと違うメリットがあります。共通するメリットもありますが、それぞれ見ていきましょう。

株式投資のメリット①値上がり益が期待できる

株式を買った時の価格より高く売れば利益が発生します。持っている・売る株数によっては大きな利益になることは間違いありません。

株式投資のメリット②投資先の企業が利益を上げると配当金がある

投資先の企業が利益を上げると、株主は権利としてその一部を得ることができます。これが配当金で、株主配当金と呼ばれます。持っている株式が多ければ多いほど配当金も多くなります。

株式投資のメリット③株主優待が楽しめる

株式会社の中には、株主に優待サービスを行っている企業があります。自社サービスをお得な価格で利用できるクーポンやギフトカードが代表的です。

企業によっては自社製品を株主優待品として直接提供することもあります。ちょっとしたお楽しみがもたらされるでしょう。

株式投資のデメリット

次に株式投資のデメリットについてチェックしましょう。

株式投資のデメリット①準備資金がFXよりも高額になることが多い

株式投資は最低でも100株単位での投資が必要になります。1株ずつは低額でも、100株になるとそれなりにまとまった資金が求められます。

数千円で始められるFXよりも高額な資金を用意しなくてはいけません。

株式投資のデメリット②価格変動の可能性

株式投資は証券取引所での売買です。常に変動があり、値上がり・値下がりが頻繁に有り得る状況です。FXも当然同様ですが、取り扱う量が異なるため、場合によっては損失が大きくなる可能性の考慮が必要です。

株式投資のデメリット③流動性リスクの可能性

流動性リスクとは、「自分が買いたい株が買えない」状況を指します。また、「売りたくても売れない」とい状況も同様です。投資目的で購入した株の売買ができない可能性はリスクのひとつだと言えるでしょう。

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