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年金受給者もカードローンを使えるの?審査の重要ポイントを伝授 | お金が欲しい俺の銭戦日記

年金受給者もカードローンを使えるの?審査の重要ポイントを伝授

年金で生活している人って、カードローンを申し込めるのでしょうか?高齢の方がもしも審査を受けるとしたら、どんなことに注意すればよいのでしょう?

これからお金を借りたいとお考えの年金受給者の方向けに、カードローン審査の重要ポイントと、おすすめのカードローンをご紹介します。

年金受給者でも、一時的にお金が必要な時だってあります。そんな緊急時には、ぜひカードローンを上手に活用してピンチを乗り切ってください。

年金受給者でもカードローンを申し込める?収入と年齢が重要ポイント

ちょっとお金が足りなくなった時に、コンビニATMからサッと借りれるカードがあると便利ですよね。でも年金受給者が果たしてカードローンの審査に通るのか、ちょっと心配です。そもそも年金で生活している人って、カードローンを申し込めるものなのでしょうか?

収入と年齢が重要ポイント

結論から先に言いますと、年金受給者でもカードローンは申し込めますし、利用することも可能です。でも現役でバリバリ働いていた時と比べると、年金生活が審査に不利なことは間違いありません。

年金受給者は年齢が高く、しかも現役時代より収入も減っていますから、カードローン審査で不利になるのは当然でしょう。

つまり年金受給者がカードローンの審査を受ける際に、気をつけるべきポイントはズバリ「収入」と「年齢」です。

年齢についてはどうしようもないですが、収入は同じ年金受給者でも個人差が大きく、人によって審査の通りやすさに違いがあります。

年金以外の収入がポイント

第一のポイントは「年金以外の収入」があるかどうかです。年金は安定した収入として認められているのですが、多くの場合それだけでは返済能力が十分とは判断されないようです。

特に消費者金融のカードローンは年収に関する基準が厳しく、収入が年金だけという人は、この通り多くの場合は申込み段階で足切りされてしまいます。

  • アコム:申込み不可
  • プロミス:申込み不可
  • SMBCモビット:申込み不可
  • アイフル:申込み不可
  • レイクALSA:申込み可能
  • ベルーナノーティス:申込み可能

レイクALSAやベルーナノーティスは消費者金融ですが、年金以外に収入のない人でも審査を受け付けています。ただし審査に通るかどうかは別の話で、実際には審査落ち、もしくは希望額を借りれない可能性も少なくないと考えられます。

銀行は年金オンリーでも申し込める

銀行は収入についての基準が若干緩く、収入が年金オンリーの年金受給者でも申し込むことができます。

  • 三菱東京UFJ銀行「バンクイック」
  • じぶん銀行「じぶんローン」
  • オリックス銀行「カードローン」
  • 七十七銀行「77シルバーローン」

ただし上記のローンように「収入が年金だけでも申し込める」と明記されている場合であっても、もちろん審査に落ちる可能性が全くない訳ではありません。

収入が年金オンリーの年金受給者の場合は申込みができたとしても、その後で厳しい審査をくぐりぬける必要があるのです。

アルバイトや家賃収入も申告する

しかし年金以外にも収入があれば、選択肢は一気に増えます。お仕事をしていれば消費者金融でも申し込めますから、合格率も一段とアップするでしょう。

少しでも収入がある年金受給者の方は、必ずカードローンの申込書で申告してください。収入として認められているのは、以下のような定期的な収入です。

  • アルバイトやパートなどの収入
  • 不動産の賃貸収入
  • 事業の所得

年齢制限はカードローンによって異なる

次に年金受給者にとって問題なのが「年齢」です。どのカードローンにも年齢制限がありますが、その設定はカードローンによって差があります。

下にあげたのは、様々なカードローンの申込み可能な満年齢の上限です。

  • アコム:69歳
  • プロミス:69歳
  • SMBCモビット:69歳
  • アイフル:69歳
  • レイクALSA:70歳
  • 三菱UFJ銀行「バンクイック」:64歳
  • 「auじぶん銀行カードローン」:69歳
  • オリックス銀行カードローン:68歳
  • ベルーナノーティス「80歳までのカードローン」:80歳
  • セゾンファンデックス「かんたん安心カードローン」:80歳

一般に申し込めるのは60代まで

一般的なカードローンの場合、60歳代までは大丈夫ですが、70歳代に入ると一気に選択肢が狭まります。

銀行や信用金庫のカードローンは一般的に年齢上限が低く設定されており、60代後半に差し掛かると申し込めなくなってしまいます。

しかしネットバンクや消費者金融のカードローンの年齢制限はもっと柔軟で、一般的に69歳までなら申込みが可能です。

中には年齢上限が80歳というカードローンもありますが、これは高齢者向けに作られた特別な商品だからです。数は少ないですが、消費者金融にも銀行にも高齢者向けのカードローンが存在します。今回はご紹介しませんが、ぜひこういった専用商品もご検討ください。

簡易診断で借入可能かどうかをチェック

審査がどうしても心配だという年金受給者の方には、正式に申し込む前に「簡易診断」を受けることをおすすめします。

これは年齢・年収・他社からの借入額など数項目を入力するだけで、借入可能かどうかをその場で判定してくれるサービスです。「簡易診断」や「借入シミュレーション」など名称は様々ですが、殆どのカードローンの公式サイトで試せるようになっています。

ここで借入可能と判定されれば、そのまま申込み画面へと進みましょう。もしもそれ以外の結果が出たら、他社からの借入額を返済で減らしてから、もう一度チャレンジしてみてください。

この簡易診断には名前や住所など個人情報を入力する必要はなく、信用情報には一切影響しませんので、どうぞ安心してご活用ください。

年金受給者におすすめのカードローン【年金以外に収入のある人向け】

ではここでおすすめのカードローンをご紹介しましょう。まずは年金以外に収入のある方向けに、2つの消費者金融カードローンをご紹介します。

お仕事をしている人の強みは、消費者金融でも申し込めることです。大手消費者金融のカードローンならご家族にも内緒で申し込めますし、最短即日融資にも対応しますのでお急ぎの方にもおすすめです。

プロミスはカードレスタイプも選べる

プロミスはコスト意識の高い年金受給者の方にはピッタリです!

プロミスには「30日間無利息サービス」があって、この期間中に返済できれば利息は0円だからです。

無利息サービスは、以下の条件をすべて満たした人が対象です。プロミスの無利息期間は初回利用から始まりますから、すぐに借りない方にもおすすめですよ。

  • 今回が初めての契約
  • メールアドレスを登録
  • プロミスのサイトでWeb明細を確認

プロミスは三井住友銀行内の契約機で申し込めば、カードなどの郵便物が家に届くこともありません。インターネット申込みでもカードレスタイプを選べますので、家族に内緒で借りたい方でも安心です。

プロミスは69歳まで申し込めますが、70歳になるとそれ以上借りることができません。特に70歳に近い方は、よく検討してから申し込むようにしてくださいね。

アコムならクレジット機能つきカードを選べる!

次にご紹介するアコムなら、クレジット機能つきカードを申し込めます。昨今はクレジットカードがないと不便ですが、アコムの「ACマスターカード」は自動契約機「むじんくん」で最短即日発行も可能です。

もちろん通常タイプのシンプルなカードも、インターネットで申し込んで契約機でカードを受け取れば、自宅宛に郵便物が送られてくる心配もありません。

アコムにも「30日間金利0円サービス」がありますが、こちらの無利息期間は契約日の翌日からスタートしますので、契約後すぐに借りる人におすすめです。

アコムも69歳まで申し込めますが、70歳になるとそれ以上は借りれなくなりますのでご注意ください。

年金受給者におすすめのカードローン【収入が年金オンリーの人向け】

収入が年金だけという年金受給者の方は、申し込めるカードローンの種類が限られてきます。次に年金受給者に対応するカードローンの中から、「収入が年金だけの人も申し込める」と明記されているものを選んでご紹介しましょう。

持ち家は審査に有利!

収入が年金だけの年金受給者にとって、カードローン審査に通ることは決して容易ではありません。そこでカードローンをご紹介する前に、審査に役立つ知識を少しだけご説明します。

と言っても年齢はどうしようもないですし、働けない事情を抱えている人も少なくないでしょうから、年齢と収入以外でカードローン審査に有利な要件を見ていきたいと思います。

借入総額が年収の1/3に近いと借りれない

その反対に、以下の要素はカードローン審査にマイナスに働きます。

【審査のマイナス要素】
・他でも借りている(理由:総量規制で年収の1/3までしか借りれない)
・延滞経験がある(理由:延滞の記録は2年間残る)
・ブラック登録中(理由:債務整理の記録は5年以上残る)

他社でも借りている人は、金額の大小に関わらず審査には不利です。もしも借入総額が、今回の申込みも含めて、既に年収の1/3近くになっていると、総量規制のため審査には通りません。

またブラック登録中の人(債務整理の経験者など)も、やはり審査に通る可能性はゼロになります。

軽い延滞ならまだ希望は持てますが、繰り返し何度も延滞した記録の残っている人は、審査落ちの可能性が高いでしょう。

auユーザーなら最大0.5%オフ!「auじぶん銀行カードローン」

ではこれから、収入が年金オンリーの年金受給者におすすめのカードローンをご紹介しましょう。

最初にご紹介する「auじぶん銀行カードローン」は、69歳まで申込みが可能です。じぶん銀行に口座がなくても申し込めますが、先にインターネットで口座を作っておくとスムーズですよ。

auを使っていない方も申し込めますが、auユーザーなら限定割で最大0.5%年利が割引になります。借り換えにも対応していて、借り換えコースは割引率が高くてお得です。

auじぶん銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、年収の1/3近くまで借りていると審査落ちの可能性が高くなりますのでご注意ください。

ガン保険特約付きも選べる!「オリックス銀行カードローン」

次にご紹介する「オリックス銀行カードローン」もネットバンクのカードローンで、68歳までは申込みが可能です。

またオリックス銀行カードローンは、通常タイプの他に、ガン保障特約付きプラン「Bright」を選択することも可能です。

これは保険金をカードローンの借入残高に充当できるという、珍しいサービスです。本人のガン診断が確定した時点で、それまでの借入残高が棒引きされるのです。実に頼もしいプランですが、これが適用されるかどうかは審査結果次第です。

【ガン保障特約付きプラン「Bright」 ※要審査】
・ガン診断確定でそれまでの借入残高が0円になる
・保険料の負担はなし

なお申込みはWebで完結しますが、ローンカードは郵送で届きます。でも届くのはオリックス銀行の封書ですから、家族に怪しまれる心配は少ないでしょう。

年金受給者でもカードローンが使える!働いているとより審査に有利

年金受給者の方でも、カードローンを申し込むことは可能です。ただしアルバイトなどで働いていたり、家賃など年金以外の収入のある人の方が、申し込めるカードローンも多く、審査にも通りやすくなります。

また高齢者の場合は年齢制限にも注意が必要です。70歳を超えると申し込めるカードローンの数が激減しますので、申込みは60代の間に済ませておきましょう。

いずれにしても殆どのカードローンは70歳を超えると追加借入ができなりますから、年金受給者の方は返済計画をしっかり立てることも大切です。

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